K-韓醫學、その深みを体験する
去る5月、寿城文化財団と大邱広域市寿城区韓医師会が共同主催した「グローバル韓方スクール第2期 入門コース」が成功裏に幕を閉じました。
日本各地から集まった受講生の皆様は、オンライン講座での事前学習を経た後、大邱を直接訪問し、韓醫學(Kan-igaku)の実際と文化を体験されました。特に鍼灸師、韓方茶の専門家、関連ビジネスの運営者など、伝統医学に造詣の深い方々が多数参加され、大邱の天気と同じくらい熱意あふれる学びの場となりました。
全体を見て、根本を治す
全4回のオンライン講座のうち、BM韓方内科は「韓醫學の治療原則と治法」をテーマに教壇に立ちました。
この場で私たちは、表面的な症状だけを抑え込む対症療法を超え、患者様の体質と健康状態を総合的に分析し、全人的(Holistic)な観点から根本原因を解決する「治病求本」の価値を力説しました。
何より、高血圧や糖尿病といった現代人の「生活習慣病」を例に挙げ、病が深くなる前に早期に介入する「治未病」の重要性を指摘しました。精製された糖分や加工食品を避け、環境に優しい野菜中心の食生活を実践することで、一生化学薬品に依存することなく、自分の体の主導権を取り戻す「健康な自由」を享受できるとお伝えしました。
現代科学と韓醫學の精巧な融合
学びは現場での実践へと続きます。BM韓方内科を直接訪問された受講生の皆様は、韓醫學が現代科学の産物とどのように調和し融合するのかを直接体験されました。
BM韓方内科は、治療の道具に限界を設けません。ご来院前の初診アンケートで患者様の状態を綿密に把握し、超音波やInBodyなどの現代医療機器を積極的に活用しています。これに基づき、現代科学を用いて疾患そのものを鑑別する「辨病」と、韓醫學的な状態を把握する「辨證」を組み合わせ、各患者様に最適化されたオーダーメイドの鍼治療や韓方薬の処方をご提供しました。
韓醫學が描く医療観光の未来
内科学(Internal Medicine)は、誰が研究し適用するかによってその主体が変わるだけであり、最終的には人間の健康を目指すものです。「韓医師による内科学」—それこそがBM韓方内科の追求する本質です。
今回のグローバル韓方スクールは、単なる教育プログラムを超え、韓醫學と地域文化が結びついた医療観光の新たなモデルを提示しました。BM韓方内科は今後も、韓醫學の優秀性と普遍性を世界に発信し、より多くの方が真の健康を取り戻せるよう、絶え間なく交流し研究を続けてまいります。
ご参加いただいた第2期受講生の皆様に深く感謝申し上げるとともに、韓醫學を通じた新たなポジティブな変化を期待しております。