2023年、BM韓方内科のイ・ジェウォン院長は、韓医師(ハニサ)インタビュープラットフォーム<Integrity(インティグリティ)>の深層インタビューに応じました。
「韓方内科」という名前にはまだ馴染みがないかもしれませんが 、イ・ジェウォン院長は、韓医師が主体となり、現代医学と韓医学的観点を統合した「韓医師による内科学(Internal medicine by Korean Medicine physicians)」を実践しています。
今回のインタビューは、BMK韓方内科が追求する診療の本質と、患者様に「新しい選択肢」を提供したいという院長の診療哲学が込められています。
韓方内科、新しいスタンダードを提示する
多くの方が内科疾患で西洋医学の大学病院や医院を訪れますが、満足のいく解決策が見つからず、他の選択肢を検索してBM韓方内科に来院されます。
BM韓方内科は、病気そのものだけに集中するのではなく、その病気と他の症状との関連性、患者様の食習慣、生活習慣、環境まで包括的にアプローチします。
- 統合的観点: 高血圧の患者様に対し、血圧だけを見るのではなく、それに関連する食習慣、生活パターン、基礎疾患を同時に見ます。 私たちの体を全体として見ることが、韓方内科の最大の強みです。
- 明確な診断: 血液検査、超音波、心電図(EKG)、脈波検査(HRV)など、現代の診断機器を積極的に活用します。 韓医師の医学的観点で診断し、それに基づいて治療計画を立てます。
- 新しい選択肢: 既存の治療で限界を感じている患者様にとって、韓医学は新しい選択肢となり得ます。 韓医学界の裾野を広げる上で、専門医の役割は重要だと考えています。
HF Camp:診療は診察室の外でも続きます
内科疾患のほとんどは、誤った生活習慣から生じます。 しかし、短い診療時間で患者様の生活に深く介入することは困難です。
BM韓方内科は、この限界を克服するため、「HF(Healthy Freedom、健康な自由を夢見る人々)・キャンプ」という新しい治療モデルを運営しています。
- 積極的介入: このキャンプは、院長を含む医療スタッフと患者様が参加するオンライン・チャットルームです。 患者様は毎日の食事、起床時間、運動などを写真で認証します。
- リーダーの役割: 院長がまず自身の食事と生活を認証し、「私の真似をしてみてください」と患者様に勧めます。 言葉だけのアドバイスではなく、共に実践するリーダーシップを通じて、患者様の変化を導きます。
- 継続的なフィードバック: 毎晩YouTubeライブ配信を行い、患者様の記録に対するフィードバックや健康情報の共有を行います。 これは、患者様が疲れずに健康的な習慣を維持するための核心的なプロセスです。
診療哲学:「私たちは薬を飲むために生まれてきたのではありません」
「なぜ西洋薬は一生飲まなければならないと思うのですか? あなたは残りの人生、薬なしで今よりはるかに健康になれるのです。」
BM韓方内科の治療は、このような「認識の転換」から始まります。
- 根本の回復: 韓医学の予防医学的な強みを生かし、薬に頼らなくても体が自ら血圧や血糖をコントロールする力を取り戻すのを助けます。
- 「処方された」生活習慣: 韓薬の処方と共に、「処方された」食事と生活習慣を必ず守ることを強調します。
- 「減らす」ことの重要性: 健康のために何かを足すことよりも、健康に悪いことを「しない」ことの方が重要です。 BMK韓方内科では、治療開始前にすべての健康機能食品を中止していただきます。
イ・ジェウォン院長の診療哲学とBMK韓方内科の特別な治療システムに関するより詳しい話は、<Integrity>のインタビュー原文(韓国語)でご確認いただけます。
インタビュー第1部(韓国語)
インタビュー第2部(韓国語)